6年前、うつになったとき、共感して泣いてしまった動画が、今のぼくを語ってくれていた

こんにちは

きゃろです。

さいきん、5年前に見た、ある動画と再開して、ちょっとセンチな気分になったので、少し小話をします。

予言のごとく、のちに現実となる、“黒い犬”のお話

うつになったとき、悪魔にとりつかれたようなきぶんでした。

なにをやってもうまくできずに、いつも、うつに邪魔をされているように思っていました

そんなとき、この動画を見て、思ったんです。

「ぼくも、こんなふうに、うつと友達になれるのかな」

 

 

うつは、最高の友であり、最高の教師となってくれた

5年前。

うつになって、1年目に、この動画と出会いました。

当時は、

「こんな憎たらしい病気と、和解できるわけがない!」

って、思いました。

今ぼくは、うつを受け入れ、和解し、よき親友として、よき教師として、かれとともに人生を楽しんでいます。

ここにいたるまでのみちのりは、困難で、険しく、とてもつらいものでした。

多くの涙を流し、吐いて、吐いて、吐いた末に、たどりつきました。

だれもが、うつと和解できるわけではないけれど、
もし、うつという“黒い犬”から、
学べることや、成長の種を感じ取ることができたのなら、
すこしだけ、彼のことばに、耳を傾けてみてください。

彼は、だれよりも、ぼくのことを知っていて、だれよりも、ぼくに必要な教訓を、教えてくれました。

それは、大きな苦痛をともなう作業だったけれど、得るものは偉大で、有意義です。

彼に学んだ教訓が、これからの、ぼくの人生を、つよく彩ってくれることは、間違いがありません。

すこしずつ。スモールステップ

うつを心配してくれる友人や家族が、

「はやくよくなってね」

「うつには日光浴がいいらしいから、外にでなよ!」

「1か月くらい休んだらいいよ!」

なんて言ってくれます。

これらのことばは、ひじょうに親切ですが、とても心臓の痛くなることばです。

“はやく”とか、“外に”とか、“いつまで”とかいう、時間や場所を決めることばが、とても、とても、重たいのです。

高跳びの選手が、少しずつバーの高さを上げていくように、うつのハードルも、少しずつ慣らしていくのが、“スモールステップ式うつ対応術”の原則です。

ぼくが、いまみたいに、外で日光浴をすることができるのは、少しずつハードルを上げたからです。

  1. “家のお風呂の窓から陽を浴びる”(めちゃ気持ちいよオススメ
  2. “夜中に、10分くらい車でドライブして、外になれる”(これだけで半年はリハビリしたよ
  3. “平日の昼間、誰もいない公園を、10分歩く”(人が来たらすぐに逃げ帰る!

 

こうやって、少しずつ心と体をならしていくことで、無理なく、リハビリをすることができました。

これは、ぼくが考えに考えた、もっとも効率的に、もっとも建設的に成長することができる方法です。

そして、この“スモールステップ式うつ対応術”は、日常や社会生活の、あらゆる場面に応用できます。

授業に遅れ、勉強につまずいたとき、焦って、周りのペースに合わせようとすれば、付け焼き刃の一夜漬けの知識しか得られません。

一歩戻って、必要な知識と方法を学び直し、ワンステップ進むことを繰り返せば、着実に学力が向上します。

遠回りに見えますが、最短です。

  1. てっぺんの見えない断崖絶壁を、3年かけて登ろうとして、挫折する。
  2. 緩やかに長い階段を、1年でゆっくりと確実に進み、頂上へ到達する。

 

ぼくは、2の方法を、これから先も続けていきます。

どんなことをするときも、どんな場面でも、スモールステップです。

過去に、周りに合わせて、必死に崖を登ろうとした結果、まっさかさまに落ちて、骨をグチャグチャにして、再起不能になりました。

だれかに合わせて生きる必要はないと、教えてくれたのは、うつ先生です。

スモールステップを教えてくれたのも、その方法が、人生において、とても大切なキーワードであることを教えてくれたのも、彼です。

カメのように、ゆっくりと、自分のペースで、道草をしながら、景色を楽しみながら、鼻歌でも歌って、のんびり、まったり生きましょう。

 

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